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【リモート面接あるある】失敗例と気をつけるべきポイントをまとめてご紹介します!

コロナ禍を経て、リモート面接やWEB面接、カジュアル面談が急増しています。場所を選ばず、時間の効率も良いこれらの面接形式は、今や求職活動のスタンダードとなりつつあります。しかし、オンライン特有のトラブルや失敗も少なくありません。この記事では、リモート面接でのよくある失敗例と、それを避けるためのポイントをまとめてご紹介します。

はじめまして。転職エージェントとして日本全国に向けた職業紹介サービスを提供しているJOBDOOR(ジョブドア)です。 こちらのブログでは転職成功への入り口となるような情報を発信しています。

リモート面接・カジュアル面談の前の準備

リモート面接やカジュアル面談を成功させるためには、事前の準備が欠かせません。以下のポイントをしっかり押さえて、スムーズな面接を迎えましょう。

オンラインツールのアカウントを準備

リモート面接では、さまざまなオンラインツールが使用されます。
Zoom、Teams、Google Meetといった主要なツールに対してアカウントを作成しておくことが大切です。
 

オンラインツールを事前に使い方を理解しておく

面接当日に慌てないためにも、使用するオンラインツールの使い方を事前に確認しておきましょう。誰かと試しに使ってみるなどして、機能や操作に慣れておくことで、画面共有やチャット機能、音声・映像の調整方法も理解できるでしょう。
 

音量調節や画角調整・背景

事前に音量を確認し、マイクやスピーカーの設定を調整しておくことが大切です。自分の声が相手にクリアに届くようにし、周囲の音が入らない静かな場所を選びましょう。事前に音声のテストを行っておくと安心です。
また、カメラの位置を適切に調整し、画面内に顔が近すぎず、遠すぎないようにしましょう。理想的な画角は、顔から胸下までが映る範囲です。このようにすることで、相手に自然な印象を与え、アイコンタクトも取りやすくなります。
そして、背景は面接時の印象を左右するため、散らかっている場所や不適切なものが映り込まないよう、シンプルで整頓された場所を選びましょう。無地の壁や穏やかな色合いの背景が望ましいです。また、明るさにも気を配り、自然光を利用したり、適切な照明を配置したりすることで、顔がはっきりと映るようにしましょう。
 

リモート面接・カジュアル面談中のマナー

服装・身なり

リモート面接では、服装や身なりも重要なポイントです。特に、胸から上の見え方には注意を払いましょう。首元がよれていたり、シワのある服装は印象を損ねる原因になりますので、清潔感のある服装を心掛けてください。また、面接中はマスクを外し、顔全体を相手に見せることが大切です。これにより、コミュニケーションがスムーズになり、信頼感を高めることができます。

目線や音

リモート面接では、カメラ目線を意識することが大切です。カンペや資料を見すぎると、相手に対して不誠実な印象を与えてしまうことがあります。カメラに視線を合わせることで、相手と直接対話しているような印象を与えることができるため、アイコンタクトを心掛けましょう。
また、面接中のメモの取り方にも工夫が必要です。デジタルデバイスでのタイピング音が大きすぎると、相手に気を取られることがあります。そのため、メモは紙に書くことをお勧めします。
 

リモート面接・カジュアル面談を行う環境

環境音・ペットや子どもの声

リモート面接では、周囲の環境音にも注意が必要です。特に、ペットの鳴き声や子ども、家族の声が聞こえると、面接に集中できなくなり、印象が悪くなることがあります。面接前には、静かな場所を選び、これらの音が入らないように工夫しましょう。
また、最近では環境音を消すアプリも存在します。これらのアプリを利用することで、周囲の雑音を軽減し、相手にクリアな音声を届けることができます。面接前にアプリを試しておくと、実際の面接でのトラブルを避けることができるでしょう。静かな環境を整えることは、リモート面接の成功に向けて非常に重要となります。
 

よくある失敗例

・アカウント名が面接にふさわしくない(例:あだ名、ふざけた名前)
オンライン面接に使用するアカウント名は、あだ名やふざけた印象の名前は避け、フルネームを使用することが大切です。また、ビジネスの場におけるオンラインツールのアカウントと、プライベートのアカウントは、分けて作成するのが良いと言えます。

・アイコン(写真)がプライベート向け
プロフィールアイコンも重要です。プリクラや自撮り写真、好きなアイドルや好きなアニメなどプライベート向けの写真ではなく、フォーマルな印象を持つ画像を設定しましょう。清潔感のあるビジネススタイルの写真を選ぶと良いです。

・通信環境が悪い(音声が途切れたり、途中で退出してしまうなど)
リモート面接の際は、通信環境が安定していることが不可欠です。音声が途切れたり、接続が切れたりすると、面接がスムーズに進行しません。事前にWi-Fiの状態を確認し、必要に応じてルーターを再起動したり、他のデバイスを切断したりすることをお勧めします。

・飲食をしない
面接中は、飲食を避けるべきです。特にガムなど口に何かを含んでいると、話しづらくなるだけでなく、相手に不快感を与えることがあります。

・頭髪が整っていない
リモート面接でも、頭髪は整えておくことが重要です。清潔感のある見た目は、信頼感を強調します。特にカメラに映る部分はしっかり整え、好印象を与えられるように心掛けましょう。

まとめ

リモート面接やカジュアル面談は、今や求職活動の重要な一環となっていますが、成功させるためには事前の準備と注意が不可欠です。アカウント名やアイコンの設定、通信環境の整備、服装や身なりに至るまで、細かな点に気を配ることで、相手に良い印象を与えることができます。
面接の準備に不安を感じている方や、さらに効果的なアプローチを模索している方は、転職エージェントJOBDOORに相談してみてください。専門のキャリアアドバイザーが、あなたのスキルや経験をもとに最適なアドバイスを提供し、リモート面接やカジュアル面談での成功をサポートいたします。
 

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