企業選び必勝法

20代の初めての転職 | 20代だから言える転職成功のカギとは?

今回は、20代での初めての転職についてご紹介します。自由な働き方やライフスタイルが選べるようになった昨今、よりより職を求めて20代で初めての転職に挑戦する人も多いのではないでしょうか?そこで20代ならではの転職の成功ポイントについてまとめました。

はじめまして。転職エージェントとして日本全国に向けた職業紹介サービスを提供しているJOBDOOR(ジョブドア)です。 
こちらのブログでは転職成功への入り口となるような情報を発信しています。

厚生労働省の調べによると、令和2年の就職して3年以内の離職率は高卒者で36.9%、大卒者で31.2%という結果が出ており、現代では約3人に1人が3年以内に離職しています。
また、それ以外にも、収入アップやキャリアアップを目指して20代のうちに転職を決意する人も数多く見受けられます。そこで、20代での転職のメリットから転職成功事例まで詳しくご紹介。ぜひ、参考にしてみてください。 
引用元:厚生労働省 新規学卒就職者の離職状況
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00004.html

 

 

20代で転職するメリット

新卒に比べ一定の社会経験を持っていることが評価される

20代の転職者は、採用する企業側にとってもメリットがあり、歓迎されることが多いです。まず、社会人経験もそのひとつ。ビジネスマナーや一般常識、立ち振舞を一通り学び、実際に経験していることは、新卒者にはない大きな強みです。特に、教育に時間をかけることができない企業や、若い即戦力を求めている企業にとって、20代の転職者は有利になることが多いです。

また、職歴が浅く、前職のカラーに染まりきっていないという点が、職場に馴染みやすいという印象を与えることも。
なかには、若いスタッフはほしいが、新卒採用に消極的な企業もありますので、新卒での就職活動の際には出会えなかったレアな優良企業に巡り合えるケースもあります。

 

若さを買ってくれる企業もある

長期的なキャリア形成を意識している企業や、若い人材の成長性に期待をしている企業も多いので、「若さ」が最大の武器になることも大いにあります。

社会経験が浅い分、素直に、柔軟な姿勢で仕事に取り組んでくれるという印象が強く、じっくりと人材を育てたいという企業側にとっては、条件的にも歓迎されます。体力を使う仕事やハキハキとした元気な対応が求められる仕事で特に重視される傾向があります。

 

第二新卒として新卒と同じ様に扱われる

一般的には「新卒で入社後、3年未満の求職者」を指すことが多い「第二新卒」。解釈はさまざまで、企業によっては定義が違うこともありますが、「新卒」と、「社会人」との中間層として扱われていることが多いです。ちなみに、卒業はしたが、一度も社会人経験がない(社員として働いたことがない)求職者は「既卒(既卒者)」と呼ばれています。

第二新卒の場合、前職での社会人経験を生かすことができるという利点がありますが、新卒と同じように、社員教育を受けさせることを前提として採用する企業も多いです。

 

企業選びで考えるべきポイント

前職を辞めたor在籍している職場を辞める理由を明確にする

まず、転職を考える際に、「なんとなく嫌だった」というような漠然としたな理由だと、また、同じことを繰り返してしまうことになりかねません。「仕事のどういう点が嫌だったのか」、「なぜ、自分にあっていないと感じたのか」を客観的に捉え明確にすることで、次に進むための方向性が見えてきます。

また、退職理由や転職理由は面接時にも聞かれやすいポイント。理由に説得力がなければマイナスな印象を与えてしまいますのでしっかりと自己分析をおこないましょう。

 

自分がやりたい仕事をイメージする

次に、どんな仕事に関心をもっているのかと同時に「働く目的」を明確にしておくことが肝心です。仕事で成し遂げたいことや、好きになりそうなことを考えながら、自分が生き生きと働くことができる環境や職種をイメージしましょう。自分自身のキャリアプランやどういった働き方を望んでいるのかなどをノートなどに書き出してみるのも頭と心の整理にもなるのでおすすめです。

「やりたい仕事がわからない」、「どんな仕事が向いているのか?」など悩んだ場合は、JOBDOORで相談に乗ることもできますので、気軽にお問合せください。

 

業界の将来性を調べる

せっかく転職するのであれば、自分が働きたいと思った企業で長く働きたい方も多いと思います。希望する企業や業界の将来性を事前に調べておくことで、望まない転職やミスマッチを避けることができます。
また、将来性に期待しながら働くことでモチベーションの維持にも繋がります。よりよく安心して働くためにも企業や業界研究は欠かせないと言えるでしょう。

 

20代からよくいただく転職相談

20代の転職を考えている方からよくいただく相談をQ&A形式でご紹介します。


 

今の会社を辞める勇気がない

まずは、「なぜ辞めたいと思うのか」という理由をしっかりと考えてみてください。それでも本当に辞めたいと感じるのであれば、次に「辞める決断ができない理由」を明確にしてみましょう。「言いづらい環境である」、「次の仕事が見つかるか心配」などさまざまな要因が挙げられると思います。その要因を一つずつ取り除いていくことが決断へと繋がっていくはず。

けれども、自分ひとりでは気付かない部分もあるので、「自分では判断がつかない」、「どうしたらよいかわからない」など困ったときは、身近な人への相談はもちろん、転職経験がある人や、JOBDOORのような転職エージェントに話を聞いてみるのもよいでしょう。自分のキャリアを作れるのは自分しかいません。後悔のないように、冷静に自分と向き合ってみましょう。

 

自分に何のスキルがあるかわからない

資格や、パソコンスキルの習熟度など目に見えてわかりやすいスキル以外にも、職歴やこれまでやってきた仕事や経験を見直せば、スキルが見つかるケースが多いです。自分ではスキルとは呼べないようなことだと思っていても、客観的に見れば、立派なスキルのひとつであることもあります。

例えば、転職エージェントに相談し職歴を伝えるだけで、自分の隠れたスキルに気づかされることもあります。このように、第三者の力を借りるのは有効ですし、隠れたスキルの発掘によって、自分では思いつかなかったような仕事が見つかるケースも多いです。

 

企業の選び方が分からない

前職の経験が生かせそうな業界や企業を探すことから始めてみましょう。同じ業種・職種だけでなく、異業種・異職種でもこれまで培ってきたスキルを生かすことができます。例えば、販売の仕事をしていた人は、おそらく、人と関わることが得意あるいは好きな方が多いですよね。
この場合、「人と関わる」という点にクローズアップしてみると、販売だけでなく、介護、ルート配送、ホテル、窓口業務など共通する職種や業種が見えてきます。

このように、ひとつひとつ分析していくことで、新たな道を切り拓いていくことができます。また、異業種や異職種の仕事内容などをはじめ、同じような経歴をもった方の成功例も教えてもらうこともできるので、幅広いジャンルの業種や職種を網羅している転職エージェントに相談してもよいでしょう。

 

JOBDOORで実現した20代の転職成功例

最後に、JOBDOORがサポートさせていただいた20代の転職成功例をご紹介します。

 

Aさん 男性

専門学校を卒業後、製造業で働いていたAさん。学生時代から趣味でWEBサイトの構築や、アフィリエイトブログを運営しており、いつかは、IT業界で仕事がしたいと考えていました。
25歳で結婚し、ほどなく子供を授かったことで、生活も一変。不規則な三交替制勤務の前職からの転職活動を決意。勤務しながらの転職活動だったため、効率的に仕事が探せる転職エージェントに相談することを選択。
希望していた勤務地に自分がしたいと思う業務をしている企業はないと半ばあきらめていましたが、JOBDOORからの紹介で、条件や希望に合った企業に出会い、採用に至りました。現在は、ECサイトを運営する部署で活躍しています。

 

Bさん 女性

教員として働いていたが残業が多く、県外に暮らす婚約者との将来のことも考えて、結婚後も働きやすい仕事に転職したいと考えていたBさん。県外での転職であるうえ、教員以外の業種や職種のことをあまりよく知らなかったため、幅広い仕事の情報を網羅している転職エージェントに相談することに。
JOBDOORから紹介で、職場環境や福利厚生など条件に合った経理事務の仕事に一発で採用が決まりました。相談から採用までスピーディーだったので、最初は、教員を辞めることに反対だった家族も喜んでくれたそうです。

 

まとめ

いかがでしたか?20代の転職には、若さや柔軟さなど20代だからこそのメリットもあり、成功事例も数多くあることがわかりました。自分のキャリアプランをしっかりと見据え、希望する仕事に就くことができるように勇気を出して一歩を踏み出ししてみましょう。

JOBDOOR(ジョブドア)では、「ひとりで悩まない転職」をモットーにあなたの転職活動と未来を全力でアシストします。的確なアドバイスときめの細かいサポートであなたと企業様を繋ぎます。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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