面接の達人

【転職向け】履歴書の書き方。印象がよくなるポイントとは?

今回は、印象がよくなる履歴書の書き方について取り上げます。転職活動において履歴書は、必要不可欠なものです。そんな履歴書の書き方にもコツがあるってご存じでしたか?転職を成功させるためにも、より魅力的な履歴書を書くポイントについてご紹介します。

はじめまして。転職エージェントとして日本全国に向けた職業紹介サービスを提供しているJOBDOOR(ジョブドア)です。 
こちらのブログでは転職成功への入り口となるような情報を発信しています。
 
自分のことを採用担当者に知ってもらうために欠かせない履歴書ですが、その書き方ひとつで相手に与える印象も変わってきます。履歴書の基本的な書き方から、よりよい印象を与えるためのポイントや注意点まで詳しく述べていきます。ぜひ、参考にしてみてください。

 

履歴書の目的とは?

まず、履歴書の最大の目的は「自分の身元を明かしスキルや経歴をPRすること」です。これまでの学歴、職歴はもちろん、取得している資格や希望条件、志望動機まで転職に必要な情報を履歴書のなかに盛り込みます。
採用担当者に自分のことを知ってもらう最初のステップとなり、採用可否の判断材料にもなります。たとえ、職務経歴書を添えていても履歴書の書き方次第では、それすら見てもらえないことも…。
転職を有利に進めるためにも、採用担当者の目に止まりやすい履歴書を書くことが重要となってきます。

 

履歴書の規格はどれを選べばよい?

履歴書の様式はさまざまなものがありますが、一番スタンダードなのがJIS規格(日本工業規格)のものです。特徴としては、学歴・職歴欄が多くフリースペースが少ないので特に、職歴が長い方にオススメです。
また、職歴が少ない方にとっても、空白が多いことが必ずしも不利に働くわけではないので、気にならないようであれば迷った際にはJIS規格を選ぶのがベターです。
近年では、WEBからダウンロードできる履歴書やスマホから入力できるタイプの履歴書もたくさんあります。
ちなみにJOBDOOR(ジョブドア)では、登録された方への特典として無料で履歴書を制作できるシステムをご用意しています。スマホからも簡単に入力することができ、どの企業に提出しても問題のない仕様となっているので、ぜひ、気軽に試してみてください。

 

印象を上げる志望動機の書き方

志望する企業が求めている人材を理解する

まずは、志望する企業がどのような人材を求めているのかを理解することから始めましょう。
「どのような資格が必要なのか」「どのようなスキルを求めているのか」「どのような人物像をイメージしているのか」を募集職種や求人票から読み解き、自分が持つ資格やスキルをどのように役立てることができそうかを客観的に解析することが大切です。

 

過去の経歴を応募企業で生かせることを伝える

企業が求めている人材像を理解したところで、次に、有効的にアピールできるポイントをピックアップしていきます。
同業種であれば、これまでの経歴を詳細に伝え、異業種であれば、これまでの経験をどのように活かせるかを志望動機のなかに落とし込んでいきます。この際に、具体的な数字やエピソードがあるとより説得力が増します。そうすることによって、より採用担当者に入社後のイメージを持ってもらいやすくなるでしょう。

 

入社したい意欲を感じさせる

また、たくさんある企業のなかで「なぜ、この企業を志望するのか」を明確に示すことはマストです。
事前に、企業研究をしっかりとおこない、志望する企業の強みや特色を把握し同業他社ではなく「御社でなければいけない」という強いメッセージを伝えることが大切。入社したいという意欲を伝えることは、より採用への足掛かりとなるはずです。

 

 

将来のキャリアビジョンを明確に伝える

最後に、具体的なキャリアビジョンを伝えましょう。
「いつまでに、ポジションやスキル習得度なども含め、どのような自分になっていたいか」という具体的なスキルアップのイメージを伝えることで、仕事に対する前向きな姿勢を採用担当者にアピールすることもできます。
また、入社してからどのように成長したいかを思い描くことは自分自身にとって、キャリアプランを考えるうえで必要であり、転職活動のモチベーションアップにも繋がります。

 

よくある失敗ポイント

志望動機/自己PRの内容が薄い

履歴書のなかでも、自分の言葉で思いを表現できる場所となるのが「志望動機」です。志望動機に自分の思いやアピールポイントをどのように盛り込むかによって与える印象も随分と変わります。
仕事をするなかで、よかったこと、褒められたことをエピソードとして書くことでより、内容が濃くなり好印象が与えられます。

 

誤字脱字に気をつける

基本的なことではありますが、つい、うっかりしてしまいがちなのが「誤字脱字」。丁寧に書いているつもりでもミスしているケースは多々あります。
 
・西暦と和暦を混合して書いている
・保有資格を正式名称で書いていない
・会社名を正式名称で書いていない (例えば、株式会社→(株)と略している)
 
など、上記のようなミスは多くの人がやりがちです。なかなか自分自身では気づけないこともあるので、可能であれば、第三者に見てもらうとよいでしょう。
JOBDOOR(ジョブドア)のような転職エージェントでは、履歴書のチェックやアドバイスもおこなっていますので、安心です。

 

写真に写る自分の姿を見直していない

文章だけでなく履歴書に添付する写真も採用担当者の印象を左右します。第一印象がよくなるように服装や髪型などの身だしなみは撮影の際に十分に配慮するのがマスト。

服装はビジネススーツやオフィスカジュアルなどきっちりとした印象の物を着用しましょう。また、身だしなみに関しては、男性の場合は、無精ひげやボサボサの髪、女性の場合は濃すぎる化粧や派手なアクセサリーは好ましくありません。いずれも、清潔感を第一にすることで好印象を与えられるでしょう。

また、表情も大切です。口角が上がり、目をやや大きく広げていると、やる気や積極性を感じます。逆に口角が下がり、伏し目がちになっていると、意欲や自信がない印象を与えますので注意しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?採用担当者の第一印象を左右する大切な履歴書も、ポイントをしっかりと抑えることでより魅力的なものになることがわかりました。転職活動を有利に進められるように、ぜひ取り入れてみてくださいね。

JOBDOOR(ジョブドア)では、「ひとりで悩まない転職」をモットーにあなたの転職活動と未来を全力でアシストします。的確なアドバイスときめの細かいサポートであなたと企業様を繋ぎます。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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