はじめての転職

転職で後悔しやすいポイントとは?|転職でよくする後悔の例を紹介

今回は、転職で後悔しやすいポイントについてご紹介します。自分のキャリアや将来に関わる転職。納得のいく形で成功させたい、入社してから後悔したくないという方がほとんどだと思います。そこで、知っておきたい転職で後悔しやすいポイントを解説します。

はじめまして。転職エージェントとして日本全国に向けた職業紹介サービスを提供しているJOBDOOR(ジョブドア)です。 こちらのブログでは転職成功への入り口となるような情報を発信しています。
せっかく転職したのに、「転職しなければよかった」「こんなはずじゃなかった」と後悔することは誰しも避けたいですよね。そんなことに陥らないように、よくある後悔ポイントや、後悔しないためにあらかじめ押さえておきたいことを中心にご紹介します。ぜひ、参考にしてください。

 

転職でよくある後悔ポイント

自分の適性を理解していない

自分の「適性」を理解していないことで転職してから後悔してしまったという方も多いです。「自分はどんなことが好きで、どんなことに向いているのか」はもちろん「どのようなことが苦手なのか」ということをしっかりと分析することが大事です。同じ職種だとしても給与や条件だけで仕事を選んでしまうと入ってから後悔する確率が非常に高くなります。
例えば下記のように、自分ができることと仕事で求められることのギャップが大きく、モチベーションが続かずに退職に至ってしまったケースも実際にあります。

・手先が器用だったことを生かしてひとりで黙々と単純作業ができると思い製造業を選んだが、入った会社では想像していた作業以外のことを多く求められ、転職の後悔につながった。
・人と接することはそんなに得意ではなかったが、給与の高さに惹かれてコールセンターの仕事に就いた。しかし、精神的に辛くなり体調を崩してしまった。

 

仕事内容の詳細を理解していない

次は詳細な仕事内容を理解していなかったことにより後悔につながってしまったケースです。
・営業職として入社したが、1日の多くを営業以外の仕事(事務作業など)に費やしてしまう。
・フォークリフト作業員として転職したが、8割くらいが力仕事でフォークリフトに乗っている時間が少なかった。
・ルート営業がメインと聞いていたが、新規営業も並行しておこなわなければならなかった。
・就業時間は8:00からだったが、8:00に会社を出発しなければならず、8:00よりも
前に出社する必要があった。

実際に働いてみると自分が思っていたような仕事内容と異なっていたということや追加でやらなければならないことがたくさんあったということも多々あります。

 

詳細な労働条件を理解していない

また、仕事内容と同様に労働条件を事前に細部まで把握できていなかったことによって後悔してしまったという方も多いです。

・求人情報に提示されている給与を誰でも稼げると思い入社したが、インセンティブや残業代で稼がないといけないことがわかった。
・恒常的な残業時間を把握できておらず、職場での拘束時間が長くなりプライベートの時間が少なくなった。
・土日祝日休みの会社を選んだが、休日出勤や休日の電話対応が多かった。

自分が想定していた労働条件ではなかったことで後悔する方も多いです。求人情報や面接では知り得なかった社内ルールや慣習があるケースもあるので注意しましょう。

 

社内の雰囲気をつかめていない

職場の雰囲気や社風を掴めていないことで後悔する方もいらっしゃいます。

・アットホームさが魅力の職場だったが、仲間意識が高いことでかえって馴染みにくく苦労している。
・教育係の先輩が忙しすぎて常に不在であることが多く聞きたいことがあっても聞きづらく、いつまでたっても初歩的な仕事しかさせてもらえない。
・社長がワンマンで社内の雰囲気が悪く士気が低いので、頑張りたくてもモチベーションが保てない。

 

転職の後悔を防ぐ3つのポイント

自己分析を客観的におこなう

やはり、自己分析とそれにマッチした会社や仕事選びはとても大切です。どうしても自己分析が難しい場合や自分だけで企業の詳細を知ることに限界を感じる際は、転職エージェントなどを活用し、客観的な意見を求めることもひとつの解決策となり得ます。

 

職場の雰囲気に至るまで企業研究を綿密におこなう

次に、情報収集も大切です。企業研究は必須ですが、インターネットや求人情報、企業のホームページから得られる情報以外にもアンテナを張ることがポイントです。
入ってからでないとわからないことも確かにありますが、転職市場における企業の評判や社風、組織体制をはじめとする社内の雰囲気をさまざまな角度から研究しておくことで自分に合うかどうかを判断することができます。こちらに関しても、企業と密にコミュニケーションを取り、企業の細かい部分まで熟知している転職エージェントが力になってくれることでしょう。

 

どんなに些細なことでも事前の確認を怠らない

また、面接の際には企業側からの説明をよく聞き、疑問に思った部分はしっかりと聞くことが重要です。面接に受かりたいという気持ちが先走り、遠慮をしてしまっては本末転倒です。
あくまでも面接は求職者と企業がお互いを見極める場ですので、しっかりと質問や話し合いをおこなう姿勢で臨むことをおすすめします。しかしながら、残業の多さや休日出勤の有無や頻度など細かい労働条件に関しては、なかなか聞きづらいといった方も多いと思います。そんな際には、企業の雰囲気や職場環境についても把握している転職エージェントが役に立ちます。

 

転職での後悔例

Aさん(30代:男性)

県外からのUターンをきっかけに転職をしたAさん。実際に入社してみると社内の人間関係がギスギスしていて、常に間に入って、仲を取り持つ立場になり働くことが苦痛になってしまいました。
精神的に追い詰められ、家庭内の雰囲気も悪くなってしまったことをきっかけに再度転職活動をすることを決意。次こそは失敗したくないと考え、JOBDOORに相談をしました。
面談の際に、どういった部分でつらかったのか、どういった環境になれば精神的負担が和らぐのかを親身に聞いてもらったことで心の負担も軽くなりました。
その後、希望に合う仕事の提案を受け面接に臨むことになりました。JOBDOORの担当者の機転で面接時に現場の従業員と話をする機会を作ってもらったことで、就業後の働いている自分をイメージすることができ、無事に入社が決まりました。
現在は周りのサポートもあり、楽しく仕事ができています。

 

Bさん(20代:男性)

自分のスキルや経験を生かしたいと思い、求人サイトを見て転職したBさん。働いてみたものの自分の資格や経験、業務量に見合う収入を得ることができず、不満を抱えていました。まずは、転職市場における自分の価値をプロの目線で見てもらおうと思い、JOBDOORに相談をしました。
自分の資格や経験から自分の市場価値を客観的に評価してもらえたことで、転職の覚悟を決め、担当者のサポートを受けながら転職活動をスタート。自分の市場価値にあった仕事を紹介してもらい、さらに月収や年収交渉をしてもらったことで相場以上の収入を得ることができました。

 

まとめ

いかがでしたか?転職で後悔しないためにも事前の確認や自己分析はとても大切です。その際に、自分ひとりで得られない情報や客観的なアドバイスをおこなってくれる転職エージェントは強い味方になってくれるはずです。転職エージェントを頼ることで後悔しない転職につながることもありますので一度、相談してみることをおすすめします。

JOBDOOR(ジョブドア)では、「ひとりで悩まない転職」をモットーにあなたの転職活動と未来を全力でアシストします。的確なアドバイスときめの細かいサポートであなたと企業様を繋ぎます。ぜひ、お気軽にご相談ください。