はじめての転職

よくある転職失敗を解説 | 失敗しないための転職ノウハウを紹介

今回は、失敗しないための転職ノウハウについてご紹介します。転職をスムーズに進めるためにも事前に、失敗しないためのポイントを知っておきたい方も多いと思います。そこで、転職の成功ノウハウをまとめました。

はじめまして。転職エージェントとして日本全国に向けた職業紹介サービスを提供しているJOBDOOR(ジョブドア)です。 
こちらのブログでは転職成功への入り口となるような情報を発信しています。

初めて転職する人も、2度目以降の人にとっても転職はとても大切なターニングポイント。入社後に「こんなはずではなかった」と後悔したくないですよね。よくありがちな転職の失敗談からそうならないためのノウハウをご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

 

よくある転職の失敗例4選

思っていた仕事内容と違った / 思ったより活躍できなかった

よくある転職の失敗例として代表的なものが「ミスマッチ」です。希望する企業に就職できたものの、入社後、自分の能力を存分に発揮できなかったと感じる方が多いようです。これに関しては、面接時に将来の自身が思い描くキャリアプランを伝えきれていなかったということが要因のひとつ。自分の強みやできること、やりたいことを明確に伝えることが大切だったと考えられます。
また、実際に働いてみると自分が思っていたような仕事内容と違っていたということも多々あります。恐らく原因として考えられることとして、まず、「企業調査が不十分」であったことが挙げられます。事前の企業研究もさることながら、面接時での質問も不足していたと考えられます。しかしながら、WEBやパンフレットだけでは、なかなか内部の細かいところまでを自力で知ることには限界があります。そういった意味でも、仕事内容だけでなく、企業の雰囲気や職場環境についても把握している転職エージェントが役に立ちます。

 

福利厚生ばかり気にして、やりがいを感じられない

人それぞれ、重視するポイントは異なりますが、福利厚生や条件は、企業選びにおいてとても大切な要素であることは間違いありません。しかし、そのことばかりに気を取られてしまい、肝心の仕事内容や自分のビジョンをおざなりにしてしまっては本末転倒となってしまいます。自己分析をしっかりとして、自分が何を求めているのか、どんな仕事がしたいのかを明確にしましょう。どんなに福利厚生や条件などが秀逸でも自分に合っていない仕事だと長続きしません。トータル的に見て自分が納得して働ける企業を選びましょう。

 

転職活動が長引いて諦めながら就職した

転職がなかなかうまく進まず、焦って「とりあえず」と就職を急いでしまうのも失敗しやすい例のひとつです。「期間を定めずに転職活動を続ける」「辞めてから転職先を探し始める」など行き当たりばったりで進めていくと陥りやすい傾向が高いです。働かないということは給与もなくなります。たとえ貯蓄があったとしてもある程度の期間がくれば資金も底をついてしまいますので、資金的な計画もしっかりと練っておくとよいでしょう。仕事をしながら転職活動を進める、転職および資金計画をしっかりと立ててから退職するなど計画的に進めることで転職もスムーズに進められます。

 

転職してから前の職場の良さに気づいた

転職理由のひとつとして「人間関係」が挙げられます。もちろん入ってみないとわからない部分も多いですが、転職後に人間関係で悩むケースも多く、「これなら前の職場の方がよかった」なんて後悔する人も多いです。そういうケースの場合、とにかく「辞めたい」という気持ちが先行して、前の職場を客観的に見ることができなかったなど、そもそも転職が必要でなかったケースが多いです。
「新しい職場に誘われたから」、「知り合いも転職したから」「なんとなく飽きてきたから」など漠然とした転職理由で転職するのはリスクが高いです。まずは、じっくりと自分自身と向き合って転職が必要なのかどうかを見極めることが大切です。

 

転職を失敗させないコツ

自分が転職したい理由を明確にする

まずは、自己分析から始めましょう。「自分がなぜ今の会社から離れたいのか」を考え、どんな状態になれば、そのフラストレーションが解消されるのかをしっかりと言語化できるようになるとベスト。自分にとって何がプラスで何がマイナスなのかをその要素をひとつずつ明確にしていくことで、より具体化していきましょう。

 

自分のスキルを客観的に評価する

次に、今の自分がもっているスキルの棚卸しをして、それがどれくらいの市場価値になっているのかを整理しましょう。意外と、自分がスキルだと自覚していないだけで、企業から求められるスキルだったりすることも多いです。
また、これまでの経験もアピールポイントになります。例えば、「特定の機械の操作経験がある」、「後輩スタッフへの教育の経験がある」なども立派なスキルとして面接時に述べることができます。その際には、「何人のチームでどのくらいの頻度で操作していた」「何人のスタッフを教育していたか」などできるだけ、具体的に話せるようにしておくことがポイントです。
もし、さらなる客観的な意見がほしいようであれば、転職エージェントに相談してスキルチェックをしてみるのもよいでしょう。

 

就業条件/仕事内容を事前によく確認する

事前に企業研究をすることも重要ですが、それらの情報だけで思い描いた自分の想像に頼るのではなく、企業側からの説明をよく聞き仕事内容をよく理解することが大切です。面接で受かりたい気持ちで、聞きたいことを遠慮してしまったり、自分の想いを隠そうとしたりするのはNGです。こちらも企業を見極めに行っているというイメージでしっかり話し合いや質問をおこなうようにしましょう。

 

妥協できない最優先ポイント明確にする

最後に、どうしても自分が譲れないポイントを明確にしておくことが肝心です。どんなことがあってもそのポイントは譲らずに仕事を探すことで、長続きできる企業と出会える確率が上がります。妥協できないポイントがあるから前職を辞める決断をしたはずなので、明確にしておくとよいでしょう。


ポイントは人それぞれですが、
・年収
・会社の成長性
・福利厚生
・ポジションや役職
など、こういったことに対する優先順位をつけながら、どこにやりがいや働きがいを感じるかを確認しておくことで、企業選びに役立ちます。

 

JOBDOORで実現した転職成功例

Aさん( 30代・男性)

地元に帰って働くために転職を決意したAさん。大手企業で得た経験を活かして働ける職場を探していました。福利厚生や条件面よりも、業務内容や任される業務範囲を第一のポイントとして捉えていました。学歴も高くハイスペックなAさんを求める企業もいくつかあり、面接時には企業が用意してくれるポジションについても企業側と交渉をしていました。いくつかあった候補の中で、最も年収が高い仕事ではなく、自分のもっているキャリアプランとの親和性が高い会社に就職し活躍されています。

 

まとめ

いかがでしたか?転職の失敗をさけるためにも、自己分析と企業研究が欠かせないということがわかりました。JOBDOORでも、自己分析や企業研究のサポートなどもおこなっていますので、お気軽にご相談ください。

JOBDOOR(ジョブドア)では、「ひとりで悩まない転職」をモットーにあなたの転職活動と未来を全力でアシストします。的確なアドバイスときめの細かいサポートであなたと企業様を繋ぎます。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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