面接の達人

【転職向け】面接でよく聞かれる質問まとめ。簡単に印象をアップするコツ。

今回は、面接を有利に進めるためのコツをご紹介します。大切な面接に臨むにあたり、事前にどのような準備をしておけばよいのか不安に感じる方も多いのでは?また、どんな点に気を付ければ、印象をよりよくできるのか知りたい方も多いと思います。そこで、面接でよく聞かれる質問や印象をアップするためのポイントについてご紹介します。

はじめまして。転職エージェントとして日本全国に向けた職業紹介サービスを提供しているJOBDOOR(ジョブドア)です。 
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面接は、採用担当者に自分のことをより深く知ってもらう機会であるとともに、採用可否に直結する大切な場でもあります。希望する企業で働くために、印象を少しでもアップさせておきたいですよね。採用に繋げるために知っておきたい面接のポイントをご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

 

当日までの準備するポイント

業界研究や企業研究を行う

面接に臨むにあたり、事前にいくつか準備をしておくとよいことがあります。まず、業界研究や企業研究をおこなうことです。自分が希望する企業が「どんなことしているか」、「どんなものを売っているか」を入念に調べ、理解を深めておきましょう。

なぜなら、面接時に、企業や販売している商品に関しての意見を求められることがあるからです。その際に、自分の意見を述べることができなければ印象が悪くなってしまうことも。また、「あなたの今までの経験で、弊社にどのような貢献ができますか?」というような質問にも、より具体性をもって回答できるようになります。

 

セリフを紙に書いて、口に出してみる

自分の意見や伝えたいことをまとめておくことも重要なポイントです。面接では普段以上に緊張してしまう人も多いと思います。頭で言いたいことがわかっていても、口に出そうとしたときにうまく言葉が出てこなかったり、焦ってしまうことも考えられます。

セリフや言いたいことを紙に書いたり、スマホに打ち込むなどして言語化しておくことで思考もクリアになり、言いたいことをスムーズにまとめることができます。
言いたいことをまとめたら、口に出してみて、違和感がある箇所、長すぎる箇所、伝わりにくい箇所がないかをチェックしてみましょう。
セリフを何度も口に出して練習することで、次第に自分の言葉として伝えることができるようになるでしょう。

 

立ち振る舞いの練習をする

面接は、訪問した瞬間から始まっていると考えるのがベスト。例えば、「ドアのノックは3回」など、訪問から受付、入室時、面接時、退席時まで、さまざまなシーンにおいてマナーがあり、その立ち振る舞いも印象を左右する重要なポイントとなります。また、服装、髪型、清潔感などの見た目も大切です。社会人として基本的なマナーや身なりをいま一度確認し押さえておきましょう。

ただし、当日はどうしても緊張してしまうこともありますので、事前に立ち振る舞いを確認し、練習しておきたい方も多いと思います。JOBDOORでは、面接が不安という方に対しては、事前にロープレを実施するサポートしていますので、お気軽にお問い合わせください。

 

面接時間と場所に間違いがないか確認

面接時間や場所はもちろん、車や公共交通機関などの移動手段やその所要時間もしっかりと事前に確認しておきましょう。また、天気や道路状況、交通機関の乱れなども加味しながら時間に余裕を持って行動することをおすすめします。

 

一般的な面接の流れ

事前に準備しておくとよいことがわかったところで、一般的な面接の流れを望ましい立ち居振る舞いと共に確認していきましょう。

 

受付

余裕を持って出発し、約束の10分前には到着するようにしましょう。
その際に、予期せぬ事故渋滞や人身事故による公共交通機関の遅延など万が一のことがあれば速やかに、先方に連絡を入れて事情を説明し指示を仰ぎましょう。いかなる状況においても誠意を持った対応が大切です。

また、早く着きすぎるのもNGです。相手の都合もあるため5~10分前に受付を行いましょう。

 

入室

自分の名前が呼ばれたら、ドアをゆっくり3回ノックします。2回ノックはトイレのマナーなので注意してください。
なかから、面接官の返事があったら、「失礼します」と一言断り、入室してください。その際に、扉を後ろ手で閉めるのはマナー違反。ドアのほうに振り返ってから、静かに閉めるようにしましょう。

 

面接

入室したら、明るい声のトーンではっきりとした発声で自分から挨拶をしましょう。自己紹介の際の「よろしくお願い致します」や面接終了時の「ありがとうございました」の際のお辞儀は、最敬礼の「45度の会釈」が最適です。
男性の場合は、手を体の脇にそろえ、女性の場合は、手を体の前に右手を左手で覆う形でそろえるとよいでしょう。

 

退室

締めくくりとなる退出時の立ち振る舞いも最後までしっかりと気を抜かないようにしましょう。質疑応答が終了したら、椅子のわきに立ち、「ありがとうございました」の一言を添え一礼します。ドアの前で振り返り一礼して、ドアを開け、静かに閉めます。
面接官がドアを開け、会社のエントランスやエレベーターホールまで見送ってくれる場合もあるので、その際には、相手の歩く速度や動きに配慮しましょう。

 

簡単に印象を上げるコツ

では、次に面接の際に、印象をアップさせる話し方や受け応えの仕方のポイントをみていきましょう。

 

結論から話す

まず、「結論から述べること」を常に意識することがポイントです。ダラダラと思っていることや頭に浮かんだことを喋ってしまうと、自分自身でも言いたいことの整理ができず何を伝えたいのかわからなくなっていまいます。

最初に結論を伝えることで、そのあとの説明がわかりやすくなるだけでなく、面接官の理解を得ることがき、まとめる力や的確さもアピールすることができます。

 

自分の言葉で話す

次に、「自分の言葉で話すこと」。事前に入念に言いたいことを考えてまとめていても、台本を読んでいるようなイメージになってしまうと言いたいことや思いがストレートに伝わりにくくなります。

あくまでも面接官との対話であることを意識することが大切。正しい言葉遣いや敬語はもちろん押さえておきたいポイントですが、不自然で定型的な文章で喋らず、自分の言葉で話をするようにしましょう。

 

適切な声量で言い切る

最後に、「適切な声量で言い切る」ことが大切です。緊張すると言葉が小さくなりやすく、自信がない印象を与えてしまいます。適度な緊張は大切ですが、適切な声量を意識しましょう。
また、文章の最後にいくにつれてボソボソと喋ってしまうなんてこともよくありがちですので、最後の一語までしっかりと話をしましょう。

 

よく聞かれる質問の回答のポイント

最後に、面接時によく聞かれる質問とその回答のポイントについてみていきましょう。

 

転職する理由は?

「残業が多く仕事がきつかった」、「前の会社では成長できないと思った」など前職を退職したネガティブな理由ばかりを話すのはNGです。
希望する企業で「こういうことがしたいから」、「こんな風に仕事がしたいから」など転職に対する前向きな気持ちや考えをできるだけ入れ込むことで印象がガラリと変わります。

 

志望動機は?

その企業で働きたい「理由」を明確に話すことが大切です。その企業でやりたい仕事に関しても盛り込みながら、活かせる自分の「良さ」や「能力」も伝えましょう。
ただし、どの企業にも当てはまるような、ありきたりな内容はNG。希望する企業ならではの特色を入れると、より具体的な内容になり説得力が増します。

 

あなたの長所と短所は?

長所や短所を表現する具体的なエピソードを盛り込むことで面接官に、より端的に自分のことを伝えることができます。また、その際に自分の短所をどう受け止めて、どのように対処しているかを説明するとよいでしょう。

 

あなたのキャリアプランは?

面接に臨む前に、どのようなビジョンやキャリアプランを持っているかを、明確にしておきましょう。
漠然としたものではなく「3年後には責任者になっていたい」など具体性があるほうが好印象です。短期的な目標、長期的な目標の2つを説明できるとベストです。

 

質問はありますか?

業界についてのことや企業についてのことなど、あらかじめ用意しておいたほうがベター。本当に全くない場合でも「今はありませんが、疑問点が出てきた場合にはその都度質問させてください」と添えるなど、ただ「ありません」だけで終わらせない方がよりよいでしょう。

何もないよりは何か質問をした方がプラスに働くことが多いです。また、面接の最後に聞かれることが多いので、最後のアピールチャンスにもなります。

 

まとめ

いかがでしたか?面接の受け応えや、立ち振る舞いにはさまざまなチェックポイントがあり、それによって印象を大きく左右することがわかりました。これらのことをしっかりと事前に確認し万全の準備をして面接に臨みましょう。

JOBDOOR(ジョブドア)では、「ひとりで悩まない転職」をモットーにあなたの転職活動と未来を全力でアシストします。的確なアドバイスときめの細かいサポートであなたと企業様を繋ぎます。ぜひ、お気軽にご相談ください。