はじめての転職

転職では何社に応募したら良い?成功者の平均応募数や注意点まとめ

今回は、転職での応募社数についてです。転職する際に、一体どれくらいの企業に応募したらよいのか迷う方も多いのではないでしょうか?そこで、適切な応募社数の目安や注意点などポイントを解説していきます。

はじめまして。転職エージェントとして日本全国に向けた職業紹介サービスを提供しているJOBDOOR(ジョブドア)です。 こちらのブログでは転職成功への入り口となるような情報を発信しています。
限られた時間のなかで効率的に転職活動を進めるためにも、何社くらいに応募するのがよいのか気になる方も多いのではないでしょうか?転職の際の平均応募数から、どれくらいの企業の選考を受けるのがベターなのかなど解説しますのでぜひ参考にしてください。

 

転職活動の平均応募数は何社?

転職活動における平均応募数

転職活動において、並行していくつかの企業に応募する方がほとんどです。1社だけの応募で決まる方もいらっしゃいますが、ほんの一握りであるのが実情です。株式会社マイナビが発表した「転職動向調査2022年版」によると、平均で8.4社に応募をしているという調査結果が出ています。そして、そのうち面接まで進んだ数は平均で3.5社でした。ちなみにJOBDOORでは、多い方では7社以上、平均で3〜5社に応募をされる方が多いです。

 

応募後、書類選考・面接・内定まで進める割合

気になる、応募後の選考についてですが、
・書類選考通過率:30〜50%
・一次面接通過率:30〜50%
・最終面接通過率(内定率):50%

という結果となっています。通過率から計算すると8社になりますが、これまでのJOBDOORでの傾向としては、1社だけの方よりも、3〜5社を受けた方の内定数が0になる可能性は低くなっています。

 

応募数を多くしたほうがよい方の特徴

とはいえ、仕事をしながらの転職活動やいつまでに転職しなければいけないなど期日が決まっている場合は特に、より効率的に進めなくてはいけません。求職者の方の意向や状況によっては、適切な応募者数に変動があります。まず、応募数を増やした方がよい方の特徴から見ていきましょう。

 

転職失敗リスクを減らしたい方

まず、転職の失敗リスクを減らしたい方です。いろんな企業への応募を通して、どんな企業があるのかを知ることができます。また、応募にあたり、企業研究をおこなうので入社してから、自分が思い描いていたイメージと違っていたというミスマッチも減らすことができます。そういった失敗リスクを減らしたい方は、応募数を増やすことをおすすめします。

 

未経験業種・職種への転職をしたい方

次に、未経験の業種や職種に転職をしたい方です。未経験歓迎の企業も多い一方で、年齢や条件によっては、即戦力を求めている企業も多く、未経験の場合、どうしても内定率が低くなる傾向があります。そのため、未経験の業種や職種への転職を希望する場合は、より多くの企業に応募したほうがよいでしょう。

 

いろんな業種や職種から選びたい方

また、いろんな業種や職種から選びたい方です。転職はしたいけれど、自分に何が向いているのかがわからない方や、新しいことにチャレンジしたいという方など、はっきりした希望業種や職種が定まっておらず、いろんな業種や職種から、自分に合った仕事を探したいという方も応募数を増やした方がよいです。

 

短期間で転職活動を終わらせたい方

最後に、短期間で転職活動を終わらせたい方です。効率的に転職活動を進めたい方はもちろんですが特に、現在、離職中の方や無職の期間を短くしたい方は、少しでも内定率を挙げるためにも、平均よりも多くの企業に応募したほうがよいでしょう。

 

応募数を減らしたほうがよい方の特徴

次に、応募する企業を絞った方がよい方の特徴を見ていきましょう。

 

転職活動の時間が限られている方

まず、転職活動の時間が限られている方です。現在、在職中で履歴書を作る時間がない、面接に行く時間がないなど、転職活動にかけられる時間が限られている方は、応募数を絞ることで効率のよい転職活動をおこなうことができます。
ちなみに、JOBDOORでは、履歴書の作成、WEB面接の設定をすることもできますので、転職活動の時間を取りづらい方にも好評です。応募数を絞りながら、並行してこういった転職エージェントのサービスをうまく活用することをおすすめします。

 

同じ業種・職種に転職したい方

次に、同じ業種・職種の企業に転職したいと考えている方です。今働いている業界・業種や職種の状況や環境のほか、今持っているスキルや経験をどのように活かせるかも熟知している方がほとんどですので、ターゲットを絞った転職活動が可能です。自分が転職を望んでいる企業を厳選し、絞り込んで応募するのがおすすめです。

 

転職活動に対する苦手意識が強い方

最後に、転職活動に対する苦手意識の強い方です。特に面接にストレスを感じる方や、同時にいくつもの企業に応募することで負担に感じてしまう方は、一社ずつ地道に応募していくことをおすすめしています。しかし、一社ずつの応募ですとどうしても転職期間が長引いてしまう傾向が高いので、注意が必要です。
また、JOBDOORでは、面接の練習はもちろん、面接同行もしておりますので、転職活動に対する苦手意識や不安が強い方はお気軽にご相談ください。求職者の皆さんの不安を安心に変えながらよりよい転職活動を進められるようにサポートいたします。

 

自分に合った応募社数を見つける

転職活動を進めていくうちに、「もっとよい条件の企業があるのでは」など迷う方や、実際に自分に必要な応募数がわからないという方も多いと思います。そんなときは、転職市場の動向を分析し、さまざまなデータや経験を豊富に持つ転職エージェントに相談することをおすすめします。客観的な立場から、応募者数を含め自分に合った転職の進め方をアドバイスしてくれます。
JOBDOORでは、綿密なヒアリングと求職者の方の希望をお聞きしながらその方に合せた応募数も提案させていただいています。

 

まとめ

いかがでしたか?同時に3~5社に応募する方が多いことがわかりました。しかし、個々の希望や特徴によっては応募数を増やしたり絞ったりする必要があることもわかりました。自分に合った応募社数や転職活動の進め方に迷ったら転職エージェントに相談することで客観的なアドバイスを得ることができます。JOBDOORでは、企業の合格率に関しても把握していますので求職者の方の強い味方になれるはずです。


JOBDOOR(ジョブドア)では、「ひとりで悩まない転職」をモットーにあなたの転職活動と未来を全力でアシストします。的確なアドバイスときめの細かいサポートであなたと企業様を繋ぎます。ぜひ、お気軽にご相談ください。