現在、働いておられる方や、就職・転職活動中の方の中で、「なかなか仕事が続かない」「続けたいと思える仕事に出会えない」という悩みをお持ちの方も多いでしょう。
今回は、そうした不安を抱える方に向けて、なぜ仕事が続かないのか、その原因と対処法を中心に、どうすれば続けられる仕事に出会えるのかということを詳しく解説していきます。
[ 目次 ]
はじめまして。転職エージェントとして日本全国に向けた職業紹介サービスを提供しているJOBDOOR（ジョブドア）です。
こちらのブログでは転職成功への入り口となるような情報を発信しています。
仕事が続かない原因は？
職場の人間関係が良くない
仕事が続かない原因として、職場の人間関係が良くないという場合があります。例えば、上司がワンマンプレイで意見や相談を聞いてもらえないことや、休憩時の社員食堂などで陣取りが行われたり、孤立するようにわざと仕向けられるといったことが挙げられます。
モチベーションの維持ができない
モチベーションの維持ができないことも原因の一つと言えます。自分の市場価値にあった評価してもらえないことや、キャリアパスが見えないことで次の目標が見えづらく、何のために頑張っているのかなどと不安になる場合があります。また、転勤や部署異動などで、先輩や同僚とせっかく良い関係性を築いたのにまた最初から関係を構築していかなければならなくなったり、単身赴任となり家族との時間が減ってしまったりということが、モチベーションの低下につながることもあります。
仕事がハードで心身共に疲労している
仕事が続かない原因として、長時間におよぶ残業や、休日出勤などにより、休息を取る時間がなかったり、家族や恋人、友人との時間をとれなかったりすると、ストレスが溜まり心身共に限界になってしまう場合が挙げられます。また、仕事が自分にだけ偏っていたり、教育体制が整っておらず、スムーズに仕事をこなすことが難しい場合も精神的なストレスは大きいと言えます。
さらに、加齢に伴って、肉体的、体力的に、昔できていたことができなくなる、3交替や肉体労働なども原因として挙げられます。
仕事が続かない人の特徴とは？
人付き合いが苦手な人
コミュニケーションやチームワークが必要な職場環境で、人と話すことが苦手で、人間関係がうまく築けない場合、職場で自分のポジションをうまく作れなかったり、疎外感などを感じたりして、仕事が続かなくなることがあります。
全てにおいて全力投球する人
長期的に仕事を続けるためには、適切なワークライフバランスが必要です。例えば、期限が差し迫っていない仕事に対して、無理な計画をたてて、「残業して今日中に終わらせよう」「明日は休日だけど出勤して終わらせよう」などと、本来必要ではない労力を使ってしまうことなどがあります。このような短期間で身を削るような働き方はおすすめできません。こうしたことを続けていると、自分のキャパシティーを超えた仕事を頼まれたり、都合よく利用されてしまったりして、長期的に働くことが難しくなってしまう可能性があります。
期限が差し迫っていない仕事などは、残業や休日出勤ありきではなく、あくまで就業時間内で終わるようにゆとりをもって計画をたて、仕事を行うことが重要です。
周りに頼るのが苦手な人
他人のサポートや協力を得ることが苦手な場合、ミスやトラブルを招く可能性があります。確信がないまま自分の判断で仕事を進めてしまったり、問題がおきた後に、上司や同僚に報告せず、自分だけで解決しようとしたりすると、後々大きな問題になってしまい、早期解決や成果を出すことが難しくなることがあります。
また、1人で抱え込んでしまうことで、心理的ストレスを感じて仕事を続けることが難しくなることもあります。
理想と職場の現実にギャップがあった人
自分の理想と職場の実際の環境が一致しない場合も仕事が続かなくなる一因となります。例えば、求人には残業なしと記載があったのに、実際には毎日のように残業があったり、営業求人にてテレアポなしと記載があったのに、実際にはテレアポをさせられるなど、しっかりと求人票や募集要項を読んで応募しても、働いてみないことには見えてこない部分が多々あります。理想と現実のギャップを感じることで、モチベーションの低下につながり、仕事が続けられなくなることもあります。
悲観的（ネガティブ）で被害者意識が強い人
自分の問題や失敗を人のせいにしたり、常に受け身の姿勢でいると、成長や対策を講じることが難しくなります。例えば、「〇〇さんがしっかり確認しなかったせいでミスに気付けなかった」や、「〇〇さんに頼まれたから、仕事をやらされている」といったように、自分で考えることを放棄して、起きたことを常に誰かのせいにしていると、職場の人からの信頼や居場所を失い、結果的に仕事を続けることが難しくなってしまいます。
仕事が続くようになるためには
少しずつ人間関係の輪を広げる
仕事をする上で、人とのコミュニケーションを通じて、人間関係を築くことは非常に重要です。少しずつ自分の周りの人と関わり、信頼関係を築いていくことで、職場やチームの結束が深まり、結果として仕事を続けやすくなると言えます。
目標を作る
自身の成長やキャリアアップのために具体的な目標を設定することが重要です。
自分のスキルを向上させるために、新しい業務や技術を学び、実践したり、自分の職業や業界で必要とされる資格を取得することで、仕事の選択肢が広がり、長期的なキャリアアップが見込まれ、仕事を続けやすくなると言えます。
ストレス発散の方法を確立する
長期的に仕事を続けるためには、ストレスを管理することが重要です。自分に合ったストレス発散法（例えば、趣味や運動など）を見つけ、定期的にリフレッシュする時間を持つことが大切です。仕事とプライベートのバランスを保ち、仕事のモチベーションやパフォーマンスが向上することで、仕事を続けやすくなると言えます。
仕事が続かないとどうなる？
まず、職務経験やスキルの積み重ね、人間関係の構築が妨げられ、次の職間でまた初めからキャリアや人間関係を積み重ねていかなければなりません。また、短期間の退職歴が多いと、履歴書や経歴に信頼性や安定性に欠ける印象を与え、転職活動に影響を及ぼすことがあります。さらに、長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者を募集している企業が多いことから、年齢を重ねるごとに、次の職場を見つけることが難しくなる可能性が高まります。
自分に合う仕事を見つけるために転職エージェントを利用しよう
今回は、仕事が続かない原因を中心に、どうしたら仕事を続けられるようになるかということをあわせてご紹介しました。
転職エージェントは、自分の希望やスキルにマッチした仕事を見つけることができます。転職エージェントの助言やサポートを受けながら、自分に合った企業や職場環境を選ぶことができ、ミスマッチを避けることができます。
自分が納得した上で転職し、定着率が高まることで、モチベーションを持続させながら自分のキャリアを積み重ねていくことができる点が魅力です。「自分が続けられる仕事を見つけたい」という方は、ぜひJOBDOORに相談してくださいね。
