この記事では、転職時の給与交渉の仕方について解説しています。
「転職で給与UPは狙えるのか」「給与交渉はどのようにしたらよいか」と悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
今回はそのような方に向けて、給与交渉のポイントをまとめました。
ぜひ、参考にしてみてください。
[ 目次 ]
転職で給与UPは可能?
はじめまして。転職エージェントとして日本全国に向けた職業紹介サービスを提供しているJOBDOOR(ジョブドア)です。
こちらのブログでは転職成功への入り口となるような情報を発信しています。
転職を考える際は給与UPを目指したいもの。
そこで今回は、「転職で給与UPは可能か」と「給与交渉の注意点」をご紹介します。
転職によって、給与をUPさせることは可能です。
転職者のスキルを重視して採用を行う「ジョブ型雇用」を導入している企業も増えてきており、自分のスキルを活かせる会社を選ぶことで、給与UPをねらうことができます。
ジョブ型雇用の場合、年齢等ではなくスキルやポジションで給与が決まるため、未経験や勤続年数が少ない人でも、給与UPを目指せます。
JOBDOORなら、ご希望の年収から、職種や企業をご紹介することが可能です。
お気軽にご相談ください。
給与交渉によって年収UPが狙える人の特徴
目に見える実績がある
数字や図で表現できるような目に見える実績がある場合、職務経歴書や面接で伝えることで年収UPを狙えます。
例えば、以下のような例が挙げられます。
・業務改善を実施し、コストを10%削減した
・営業フローのDX化推進をした
・インボイス制度に合わせた業務フローを確立した
・新人指導、マネジメントの経験がある
専門性の高いスキルがある
転職の候補として考えている職種や職場で、重宝される資格やスキルを持っている場合も、年収UPをねらうことができます。
例えば、以下のような資格やスキルが例として挙げられます。
【資格】
・簿記3級(以上)
・ITパスポート
・宅地建物取引士
【スキル】
・PCスキル(Word,Excel,PowerPointなどを使った資料作成ができる)
・語学スキル(英語、中国語、韓国語などで日常・仕事の会話が問題なくできる)
・クリエイティブ系スキル(Photoshop,Illustratorなどの使用経験・実務経験がある)
業界によって、持っておくと良い資格やスキルは様々なので、事前に調べておくことが大切です。
書類選考や面接で上手く伝えることができる
「前職での職務経験と、それにより社内・お客様からどのような評価を得ることができたか」を書類選考や面接で説明することができると良いでしょう。
具体的なエピソードを交えて説明すると、採用後、社内でどんな活躍をしてくれるかがイメージしやすく、年収UPに繋がる可能性があります。
給与交渉をするときのポイント
実績やスキルを上手く伝える
これまでの経験やスキルを、具体的なエピソードで説明しましょう。
エピソードを説明する際、具体的な数字を入れると伝わりやすいです。
年収UPが期待できる職種や業界に応募する
実績を伝えるのが苦手、難しいと感じられる方もいらっしゃるかと思います。
その場合は、これまでの経験を活かせる、かつ、業界的に年収が高い職種に挑戦すると、年収UPが期待できるでしょう。
医療系、商社、不動産系など、専門性の高い職種は年収が高い傾向にあります。
希望額と最低金額を想定する
面接が進んだ際、希望額を聞かれる場合もあります。
前職の給与や業界の相場を参考にしながら、どれくらいの給与で働きたいかを考えておくと良いでしょう。
給与交渉時のNG
面接で給与交渉や待遇の話ばかりする
面接中にお金や待遇の話ばかりをするのは、印象の悪化につながるため避けたほうが良いでしょう。
面接で「質問はありますか」と聞かれた際、または内定後に給与交渉をすることをおすすめします。
給与交渉の伝え方
給与を上げてほしい理由がない、うまく伝えられない場合は、面接中に会社の抱える課題やニーズを探ってみましょう。
課題・ニーズに対し、自分のもっているスキルを活かせることを具体的に伝えると、給与UPを考えてもらうきっかけになるでしょう。
また、前職の年収・給与を伝えることで、企業も転職者も満足のいく給与のすり合わせに繋がる可能性があります。
まとめ
基本的には、第三者から年収交渉をしたほうが、転職者の印象悪化に繋がりません。
転職し給与UPを目指したいが、上手く伝えることができない方はJOBDOORにご相談ください。希望月収・年収をお聞きした上で、あなたの実績やスキルを言語化し、どのように伝えればよいかを一緒に考えさせていただきます。
JOBDOOR(ジョブドア)では、「ひとりで悩まない転職」をモットーにあなたの転職活動と未来を全力でアシストします。的確なアドバイスときめの細かいサポートであなたと企業様を繋ぎます。ぜひ、お気軽にご相談ください。