今回は、営業職での転職活動についてです。未経験からでもOKな人気職種のひとつである営業職。営業職で転職したいという方やチャレンジしてみたいという方も多いと思います。そこで、営業職で転職を成功させるためのポイントを紹介します。
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はじめまして。転職エージェントとして日本全国に向けた職業紹介サービスを提供しているJOBDOOR(ジョブドア)です。 こちらのブログでは転職成功への入り口となるような情報を発信しています。
扱う商材や業界、事業内容を問わず、さまざまなジャンルで営業職は活躍しやすい職種です。また、未経験からでもチャレンジしやすい営業職を希望する求職者も多く人気の高い職種でもあります。この記事では、営業職のメリットや失敗しない会社選びのコツなど詳しく解説していきますのでぜひ、参考にしてください。
営業は転職しやすい職種なの?
営業職の有効求人倍率は高く、売り手市場なので比較的転職しやすい職種と言われています。人材を求めている企業が多い分、採用されやすいだけでなく求職者にとって好条件の優良企業に出会える可能性も高くなり選択肢の幅も広がります。
また、未経験でも挑戦しやすい職種のため誰にでもチャンスがあるのも営業職の特長です。さらに、営業職の経験があれば、実績をアピールすることでよりよい年収、待遇やポストで仕事に就くことも可能です。その際には、「どのような商材で〇〇円ほど売って、それが社内でトップ3でした」など、具体的な数字を交えて実績を伝えることができるとよいでしょう。
営業に転職することで得られるメリット
商材にとらわれないスキルが身につく
営業職が存在しない業界はほぼないといっても過言ではなく、営業のスキルはジャンルを問わずどの業界でも必要とされるスキルです。商材だけでなく営業の対象も、個人や法人などさまざま。新規営業、既存(ルート)営業など営業手法も会社ごとに異なります。
業界や商材に捉われず、経験や能力を身に付けることができるのも営業職の魅力です。これまで培った人脈やコミュニケーション能力、営業スキルを存分に生かして転職を成功させている方も多いです。
自分の成果がわかりやすい
実績が評価に繋がりやすく自分の成果がわかりやすいのも営業職の魅力のひとつです。営業成績も数字で明確化していることが多く、目に見えて自分の業績がわかるので目標が立てやすいです。
また、インセンティブによって給与が変わる給与体系の会社もあるので、自分の成果が給与に反映されやすい点も特長です。成果を上げた分だけ自分へのリターンがある点は営業職の醍醐味だと言えます。
コミュニティが広がる
個人、法人問わず仕事を通していろんな人たちと出会うことができるので人脈は広がりやすいです。そこからさまざまなコミュニティが生まれたり広がったりするので、仕事に必要な人脈はもちろん、かけがえのない一生モノの人脈を手に入れることも可能です。手に入れた人脈を基に転職や独立を目指す方も多いです。
独立を目指しやすい
独立を目指しやすいのも営業職のメリットのひとつです。営業スキルがあれば、商材を問わず独立することが可能です。いままで培った人脈を活かしながら、経験を通して学んだ業界知識を基にさらなるステップアップを実現することができます。なかには、独立するためにあえて営業職に数年間従事し、お金を貯めながら営業スキルを身に付ける方も多くいます。
失敗しない会社選びのコツ
失敗しない会社選びのコツ
自分に合った営業職を選ぶためにいくつか事前にチェックしておくとよいことがあります。まず、ノルマがあるのかないのかは必ず確認しておくことをおすすめします。ノルマの有無だけでなく、ノルマの種類も、具体的な売上金額が設定されている場合や、テレアポ〇件、商談〇件など契約までの過程としてのノルマのほか、個人でのノルマ、チームや部署全体でのノルマなど会社ごとに異なります。
ノルマの有無と種類を確認しておくことで、入社後のミスマッチを防ぐことができます。また、未経験、経験者で入社後にどれほどのハードルが設定されているのかも確認しておきましょう。
クライアント/商材の種類を確認する
営業対象が法人なのか、個人なのかも確認すべきポイントです。また、商材が有形(モノ)なのか無形(サービスなど)なのかも確認する必要があります。
例えば、企業のトップなどの法人相手にビジネスライクな雰囲気のなかで交渉したい、個人のお客さまに対して寄り添いながら親身に提案したいなど、営業に回っている自分の姿を想像して、しっくりくる仕事を選びましょう。扱う金額や商談回数なども視野にいれるとより具体的にイメージできます。
営業手法を確認する
また、どのような営業手法を取り入れているかも重要なポイントです。
・テレアポ
・飛び込み
・問い合わせ対応
など、営業手法はさまざまです。また新規のお客さまに対する新規営業なのか、既存のお客さまに対する既存営業やルート営業なのかでも生かせる営業スキルは若干異なってきます。働いたあとの自分の姿やこれまでの経験を基に、総合的に向き不向きを判断するとよいでしょう。
休日/残業時間を確認する
最後に、休日や残業時間の確認も忘れずにおこないましょう。営業職の場合、業種によっては、休日にも顧客から電話がかかってくるなど臨機応変に対応しなければならないことがあるケースも多いです。
「休日にしっかりと休めるのか」「残業はどれだけあるのか」など、できるだけリアルな情報を手に入れることが転職を成功させる秘訣です。
JOBDOORで実現した営業職の転職成功例
Aさん 20代 男性
大学を卒業後、3年間小学校で教員をしていたAさん。やった分だけ成果が目に見えてわかるという点に魅力を感じ、営業職への転職に関心を持ってらっしゃいました。Aさんの希望やこれまでの経験を踏まえながらJOBDOORでWEB系の仕事を紹介。元々、コミュニケーションをとることは得意だったほか、教員時代に、数々の経験からイレギュラーな事態に対応するスキルを身に付けていた点も高く評価されて、未経験でしたがWEB系の営業として転職しました。毎日、いろんな方と話ができる楽しさや刺激を感じながら意欲的に活躍されています。
Bさん 20代 女性
販売職と介護職を経験してきたBさん。土日休みや、固定休がとれる仕事を探していらっしゃいました。販売でも介護でも常にコミュニケーションを大切にしていたので、そのスキルや経験を生かし営業職での転職を希望されていました。Bさんの条件を満たす個人のお客さまに対する営業の会社を紹介したところ、販売や介護の経験で幅広い年齢層とコミュニケーションをとっていたことを評価され無事に転職が決まりました。自分では聞きにくい休日や残業、ノルマの有無なども含めてJOBDOORを通して確認していたので、自分らしく無理なく営業職に就くことができたと喜んでいらっしゃいます。
まとめ
いかがでしたか?営業職はジャンルや営業手法も幅広く選択肢が広がっているので自分に合った仕事が見つけやすいことがわかりました。しかし、会社によっては体制や方針が異なるので事前の下調べは必要不可欠です。会社の実態やリアルな職場環境を知るうえでも企業の情報を把握している転職エージェントに相談してみるのも有効です。ぜひ、お気軽にご相談ください。
JOBDOOR(ジョブドア)では、「ひとりで悩まない転職」をモットーにあなたの転職活動と未来を全力でアシストします。的確なアドバイスときめの細かいサポートであなたと企業様を繋ぎます。ぜひ、お気軽にご相談ください。